おやのことば おやのこころ 九下り目 三ッ

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09月27日号

三ッ みれバせかいのこゝろにハ よくがまじりてあるほどに

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、マスクの着用が私たちの生活の一部となり、親里でもほとんどの人が着用しています。
一方、マスクを着ける習慣のない欧米では、感染の再拡大を受けて、マスク着用を義務づけ、違反者には罰金を科す法律が施行されるとともに、それに反対するデモや集会が各地で開かれるなど、マスクをめぐる状況は混乱しています。
コロナ禍の当初、マスクの着用は「自身の感染予防のため」という認識が強かったようですが、最近は「有症状者が感染を広めないため」「無症状者でも罹患の可能性があり、人に感染させないため」という意識へと変わってきたようです。マスクの着用は、もちろん自身のためですが、周りの人を慮る行為でもあると捉えられているのです。
こう思案するとき、ふと浮かんだのが「ほこり」の教えです。

「三ッ みれバせかいのこゝろにハ よくがまじりてあるほどに」

私たちの心には「よく」のほこりが入り混じり、それが難儀や不自由をもたらしている。だから、そのほこりを掃除し、反省する手がかりとして「八つのほこり」の教えをしっかりと心に治め、自身がほこりを積まないよう意識するとともに、周りの人にもほこりを積まさないように努めることが肝心だと教えられるのでしょう。
私たちの心に「教祖の教え」という〝マスク〟を着け、自身の心に日々ほこりを溜めないように、人にはほこりを積まさないように心がけることを肝に銘じたいものです。

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