一れつ兄弟姉妹の自覚のもと   世界各国でお願いづとめ

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一れつ兄弟姉妹の自覚のもと 世界各国でお願いづとめ

03月22日号

“我さえ良くば”の風潮の中で

【コロンビア・カリ発】コロンビア出張所では、3月8日の月次祭祭典後に、参拝者と共にお願いづとめを勤めた。

同国では、3月16日から新たな法令が施行され、10人以上の集会を禁止。学校や幼稚園も閉鎖されるなか、出張所での行事や文化活動も自粛が続いている。

こうしたなか、出張所ではアルコール消毒などの予防を徹底し、朝夕のおつとめに合わせて、お願いづとめを勤めている。

清水直太郎所長は「互い立て合いたすけ合いの大切さを再認識するよう促されていると思う。“我さえ良くば”の風潮を取り除き、違いを認め合って尊重し、たすけ合うことが大切だと感じている」と話した。

世界の人たちのたすかりを祈願

【シンガポール発】シンガポール出張所では、以前から正午の神殿掃除後に辻信一郎所長と所員らが管内の身上者の平癒を願い、お願いづとめを勤めている。教会本部でのお願いづとめの連絡を受けた3月3日以降は、併せて新型コロナウイルスの感染拡大の終息もお願いしている。

2月の月次祭では、出張所の入り口にアルコール消毒液を設置した。

辻所長は「親神様は、一れつ兄弟姉妹の自覚のもと互いにたすけ合うことを望まれている。わが身や家族の安全、健康だけを祈るのではなく、世界中の人たちのたすかりを祈念したい」と話した。

いち早く予防対策 消毒液等の提供も

【中国・香港発】香港出張所(増田清治所長)では、本部でのお願いづとめを受け、3月15日の月次祭祭典後にお願いづとめを勤めた。

中国本土での感染拡大を受けて、早い段階から感染予防の対策に取り組んできた同出張所。2月の月次祭では、咳や発熱など体調が優れない信者は、自主的に参拝を控えた。

また、品薄になっているアルコール消毒液などの提供もあった。

連日十二下り 役割の自覚を

【タイ・バンコク発】タイ出張所は、教会本部でのお願いづとめの時刻に合わせて、現地時間の午前10時から勤めた。

また、3月8日の月次祭前には、海外部とも相談のうえ「発熱や咳のある人、特定の国から入国した人などは自宅でご参拝ください」と管内のようぼく・信者に連絡。感染予防を徹底しながら、事態の早期収束と社会情勢の回復を願って月次祭を勤めた。

出張所では以前から、真柱様のご身上回復を願い、座りづとめと十二下りを毎日勤めていることから、以後は感染拡大の終息も併せてお願いしている。

このほか、21日に実施する婦人部会では、参加者からの要望により、ひのきしんとしてマスクを手作りする予定だ。

野口信也所長は「今回の節は、たすけ合いを忘れた現代社会の人々に対する親神様からの警鐘だと思う。世界規模で人間の営みを改め、一人ひとりが自分の役割を自覚しながら、親神様の思召に近づけるように、おたすけを実践していきたい」と語る。

隔離措置のなか それぞれ祈願し

【フィリピン・マニラ発】フィリピン出張所では、教会本部でお願いづとめが勤められた時刻に合わせて、現地時間の3月3日午前11時に出張所と管内の各布教所で勤めた。

フィリピン政府は3月12日、マニラ首都圏に大規模な隔離措置を行うと発表し、集会や会合を禁止。「違反する場合は逮捕も辞さない」という政府の強い姿勢を受けた出張所は4月の月次祭を所員のみで勤めると決定した。

管内の教友たちは引き続き、各布教所や講社単位でのお願いづとめを続けている。

思召に沿いきり おたすけ実践へ

【ネパール・カトマンズ発】ネパールでは感染者がほとんど報告されていないが、世界保健機関(WHO)の勧告を受け、政府が3月に国内でのイベントの自粛を呼びかけたほか、3月14日から4月末まで観光ビザの発給を停止すると発表した。

こうしたなか、ネパール連絡所は、3月3日正午に教会本部でお願いづとめが勤められるとの連絡を受けて、現地時間の同日正午に勤めた。

また、4月に予定していた管内教会の団参を、すべて中止した。

上村義治所長は「ネパール大地震の際には、甚大な被害を目の当たりにして、おたすけに目覚めた信者もいた。いまは連絡所に集まって、おつとめを勤めることができない厳しい状況ではあるが、心から親神様の思召に沿いきって、たすけ一条の信仰を培い、実践する旬だと思う」とコメントしている。

感染拡大の現状にメッセージ求めて

【イギリス・ロンドン発】英国連絡所では、本部でお願いづとめが勤められるとの連絡を受け、現地時間の3月3日午前8時、事態の収束を願って、お願いづとめを勤めた。

また、管内の全布教所や教友には、感染拡大の一刻も早い収まりと、一人でも多くの人のたすかりを願うよう呼びかけてきた。

3月1日の月次祭の前日からは、入り口と玄関ホールに手洗いの励行を促す張り紙を設置した。

パターソン・サイモン代表は「状況は目まぐるしく変化している。感染の拡大により、移動の制限や産業の縮小などがあって、非常に不便な状況になってきた。親神様・教祖からのメッセージを求めて、お道の信仰者として、一人でも多くの人のたすかりを日々お願いしたい」と語った。

国境超える心配事 「一手一つ」の姿へ

【コンゴ共和国・ブラザビル発】本部直属コンゴブラザビル教会は、本部神殿でお願いづとめが勤められることを受け、現地時間の3月3日午前8時から、お願いづとめを勤めた。

バゼビバカ・ピエール会長は「あらゆる国々へ広がっているこの病気は、国境を超えて世界的な心配事になっている。この道の教えでは『節から芽が出る』とお聞かせいただくが、私たちはどのように思案させていただくべきか。親神様は世界中の人間に、一れつ兄弟姉妹としての自覚を持ち、一手一つになることを求められているのでは」と語った。

つながり強める 心の成人の旬に

【アメリカ・ニューヨーク発】ニューヨークセンターでは、アメリカ伝道庁から連絡を受け、本部でのお願いづとめと同時刻に相当する3月2日午後10時に勤めた。地域の教会や布教所、ようぼく・信者にも呼びかけ、それぞれ勤めるよう促した。

三濱治朗所長は「世の中はすべて、つながり合っていることを自覚し、お互いのつながりが欠けていないか見つめ直すよう促されていると思う。この“つながり”を揺らぐことのない強固なものとし、一層の心の成人をさせていただく節としたい」と話した。

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