軟式も県代替大会優勝-天理高軟式野球部-

コロナウイルス関連記事


軟式も県代替大会優勝-天理高軟式野球部-

08月23日号

天理高校軟式野球部は10日から13日にかけて、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムなどで行われた「令和2年度夏季奈良県高校軟式野球大会」に出場した。これは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、夏の「全国高校軟式野球選手権大会」が中止になったことを受け、奈良県高野連が主催した独自の代替大会。同部は決勝で奈良学園登美ヶ丘高校に5‐2で勝利し、既報の硬式野球部と共に〝アベック優勝〟を果たした。
昨夏の大会後、荒木謙信キャプテン(3年)を中心に新チームがスタート。直後の「秋季近畿地区高校軟式野球大会奈良県予選」では決勝戦で惜敗し、雪辱を誓った。

しかし、コロナの感染拡大の影響を受け、3月からは自主練習のみに。さらに春と夏の全国大会の中止が発表された。
これを受けて6月、県独自の代替大会が行われることが決定。活動を再開した同部は「県1位」を目標に、紅白戦などの実戦練習を重ねてきた。
迎えた県大会。初戦と準決勝を順調に勝ち進むと、決勝では、登美ヶ丘高と対戦した。
互いに一歩も譲らず、五回までスコアボードに0が並ぶなか、六回表、登美ヶ丘高に1点を先取されると、続く七回にも失点し、0‐2に。
八回裏、相手チームのエラーで1点を返すと、続くノーアウト満塁のチャンスで、4番・荒木キャプテンがヒットを放って2‐2の同点に。さらに、相手投手のボークで1点。樋口徹選手(同)の2点タイムリーも重なり、この回一挙5得点で5‐2と逆転した。
最終回、2アウト一、二塁のピンチもしっかりと抑えてゲームセット。県大会優勝に輝いた。
木田準也監督(38歳)は「昨秋の雪辱を目指していた中での全国大会中止だったので、代替大会に出場できたこと自体、とてもありがたかった。どの対戦も難しい展開が続いたが、大会を通じて選手が周りを見てサポートできるように成長してくれた」と話していた。

この記事の関連記事

  • 読者モニターの声
  • 天理時報閲覧サービス
  • 時報から拾い読み

ソーシャルメディア