青年会本部(矢追雄蔵委員長)は7月23日、「ONLINE 働くようぼくの集い」を実施。新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、初のウェブ開催となった今回は、22人の青年会員が参加した。
これは、社会で活躍する〝はたらく〟ようぼく同士がつながり合い、勇み合える場を提供するもの。
当日は、初めに中山大亮青年会長があいさつに立たれた。
中山会長は「集い」の趣旨を踏まえたうえで、仕事中心の日々の中で、同じ信仰を持つ者同士が話し合ったり、お道の話を聞いたりする機会が少ないのではと指摘。「まずは、お互いに知り合い、教祖の教えをもとに、どんなことを意識しているかなどを共有し、これから仕事をしていくうえでの糧としてもらいたい」と話された。
この後、佐藤優心さん(34歳・胎内分教会長)が「自らの徳分を活かしたおたすけ」をテーマに講演。身上や事情に悩む人を教会に預かりながら、働く場も提供し、社会復帰を果たす手だすけをしている経験などを語った。
続いて、少人数に分かれてのグループタイムが行われた。
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参加者の一人、製造業に勤める相良幸佑さん(31歳・本芝森分教会長後継者・横浜市)は「どこまでも、おたすけの心で相手と関わることが大切という話を聞き、働くことの意味を、あらためて考えさせられた。これからも〝はたらく〟ようぼくとしてのあり方を共に考え、共有していきたい」と話した。