おぢばの夏を楽しんで -少年会-

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おぢばの夏を楽しんで -少年会-

09月06日号

立教183年みちの子作品展とんさいの里デイキャンプ

「立教183年こどもおぢばがえり」は、新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑みて中止を余儀なくされた。こうしたなか、少年会本部(西田伊作委員長)は、夏の行事として、おやさとやかた南右第2棟で「みちの子作品展」を、さんさいの里で「デイキャンプ」を実施。マスク着用などの感染対策をしながら、おぢばの夏を楽しむ少年会員の姿が見られた。

例年の夏、「こどもおぢばがえり」の行事の一つとなっている「みちの子作品展」。今年は「立教183年みちの子作品展」として開催され、10月27日まで作品を展示している。
テーマは自由。全国から絵画133点、習字378点、工作21点、イラスト59点、共同作品33点の計624点が寄せられた。
また夏休み期間中は、会場内で「ピッキーのなぞときラリー」などのミニゲームも実施された。

作品を応募した団体の一つ、手取川分教会(矢田嘉伸会長・石川県能美市)では、各地の学校が一斉休校となるなか、5月から「陽気塾」の名称で、地域の子供たちが勉強する場として教会を開放した。勉強の傍ら、小学校低学年の子供たちを中心に制作に取り組み、折り紙を使ったちぎり絵で大きなピッキーのイラストを完成させた。
矢田会長は「みんな楽しんで取り組んでくれた。参加者の中には『こどもおぢばがえり』に参加したことがないという子もいたので、来年はぜひ多くの子供たちを誘って帰りたい」と話す。

日帰りプログラムで

「さんさいの里デイキャンプ」は、8月10日から24日にかけて行われた。
例年は主に1泊2日のプログラムで実施されていたが、今年は「デイキャンプ」として日帰りで行われた。
また、人数制限や消毒液の完備など、感染症対策も徹底された。
広島市の理眞分教会(神村正治会長)は、複数の教会と合同でデイキャンプに参加。子供たちは、フリスビーゴルフや手作りピザ、キャンプファイアーなど、〝山の一日〟を満喫した。
引率責任者の藤野浩さん(50歳・同教会理福布教所長後継者・広島市)は「数年前から家族で利用しており、屋外なら安全性も高いと思った。参加した子供たちは生き生きと楽しんでいた」と話した。

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