教内の支援続報 コンゴブラザビル教会、常盤木分教会

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教内の支援続報 コンゴブラザビル教会、常盤木分教会

05月31日号

「宗教者の祈り」出席 スピーチで教え説く-本部直属コンゴブラザビル教会-

アフリカのコンゴ共和国で5月14日、「コロナウイルスの治まりのための全国宗教者の祈り」が開かれ、本教を代表して本部直属コンゴブラザビル教会のバゼビバカ・ピエール会長(58歳)が出席した。

コンゴでは現在、国境をはじめ、学校、宗教施設などを閉鎖し、国民へ自宅待機を指示している。

今回は、国内の市民団体による「新型コロナウイルスから国を守るために、祈りを捧げよう」との呼びかけにより、5月12日から3日間を「国家平癒を祈る期間」として、国民が自宅で、毎日同時刻に祈りを捧げた。

14日の「祈り」には、大統領から特別に許可を得た代表者が参集。その中で、ピエール会長は3分間のスピーチに立ち、「おふでさき」3首を引用しながら、心のほこりを払うことの大切さを説いた。

小学校を会場に手作り弁当配る-奈良の常盤木分教会-

宇陀市の常盤木分教会(橋本道雄会長)は5月20日、「こども食堂」の取り組みの一環として、地元の小学校を会場に手作り弁当を配布した。

教会おとまり会など、地域に根差した活動を続けている同教会。昨年の少年会行事の際には、高見省次・宇陀市長(当時)が視察。その後、市の教育委員会の協力を得て、地元の小学校を会場とする「こども食堂」の開催に向けて準備を進めてきた。

その中で、現在の状況を踏まえ、手作り弁当を配布することに。小学校の全面協力を受け、全校生徒に案内した。

弁当のメニューは、から揚げや肉団子など子供が好きなものを中心に、教会長家族と信者が教会で手作り。当日は、昼と夜の2回に分け、計50食を提供した。弁当には、少年会員の母親らが手作りした布マスクや『人間いきいき通信』などを添えた。

橋本会長(48歳)は「保護者の方々にも喜んでいただき、今回初めて教会の活動に来た子供も多かった。今後も、この活動を通じて地域の方々をサポートしていけたら」と話している。

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