教内行事・活動のネット活用広がる

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教内行事・活動のネット活用広がる

10月25日号

ウェブコンテンツも充実

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、教内の行事や活動が中止・延期などの対応を余儀なくされている。対面での行事や活動が引き続き制限されるなか、教庁の各部署や各会ではウェブコンテンツの充実を進めている。また、教区・支部単位でも、ネットを活用した、さまざまな取り組みが進められている。コロナ禍でのインターネットを活用した教内全体の動きをまとめて紹介する。

既報の通り、布教部(井筒梅夫部長)では、未信仰の人向けの動画コンテンツを制作。インターネットの動画サイトYouTubeに公式の「天理の教えチャンネル」を開設し、10月1日から〝にをいがけ動画〟を順次アップしている。

天理の教えチャンネル

一方、道友社では、「天理教ホームページ」の「はじめての方へ」のトップページをリニューアル。また、本紙の記事中に、インターネット上の関連動画を見られるようにしたQRコードを添えるなど、多面的な情報提供を行っている。

「はじめての方へ」には、下記のURLからアクセスできる。同ページから、布教部制作の〝にをいがけ動画〟も視聴できる。

はじめての方へ

オンラインで研修会等

布教部社会福祉課(板倉知幸課長)所管の天理教里親連盟(梅原啓次委員長)は9月29日、「オンライン里親研修会」を開催。インターネットを通じて、各地から86人が参加した。

天理教保護司連盟(北嶋眞二郎委員長)でも「オンラインおやさと研修会」と銘打った会員向けの研修動画を公開した。
一方、少年会本部(西田伊作委員長)は、動画サイトYouTubeに公式の「みちのこチャンネル」を開設し、少年会員に向けてさまざまな動画を配信している。

また、青年会本部(矢追雄蔵委員長)では、「かしもの・かりもの」をテーマにした信仰感話を配信する「千遍」を継続しているほか、「ONLINE 働くようぼくの集い」などの各種行事をネット経由で開催している。

さらに、京都教区北支部(辻真一支部長)では、先ごろ「こんなときこそ  人をみた布教」と銘打ったオンライン講演会を実施。約50人の参加者が各教会や自宅で講演を視聴した後、質疑応答が行われた。

辻支部長(53歳・甲京分教会長)は「こんなときだからこそできる活動について、支部内の教友と話し合いを進める中で、今回のオンライン講演会を実施することになった。これからも今できる活動を進めていきたい」と話した。

このほか、「道の経営者の会」(略称=TMA)は先ごろ、「TMA第2回オンライン報告会」を実施。参加者19人が「アフターコロナのお道」をテーマに、グループディスカッションなどを行った。

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