『宗教から見た世界』
発売日:10月1日(金)
定価:1,100円(本体1,000円)
体裁:新書版並製 216ページ
著者:島田勝巳
※道友社の販売所では9月25日(土)から販売します。
『宗教から見た世界』は「天理時報」で平成19年(2007)に連載を開始したコラムです。
著者は、島田勝巳・天理大学宗教学科教授。同コラムを、13年間担当し、世界で起こる紛争や政治の動きを宗教の視点から解説。国内の一般ニュースにはない独自のニュースソースによる解説で、好評のまま連載を終えました。
このコラムの執筆について著者は「今を生きる私たちにとって、『人をたすける』とは具体的にはどのようなことなのか、また私たちが働きかけるべき『世界』には、現実的にどのような課題が山積しているのか……。そうした大きく、かつ漠然とした問いを念頭に置きながら、グローバル化する現代世界において、宗教が、あるいはその教説、慣習、組織、伝統といった要因が、陰に陽に作用している多様で複雑なそのありようについて、コラムというかたちで綴ってみることになった」と、述懐しています。
本書では、長編を含む連載全95篇から、米国、欧州、中東などの話題を中心に61編を収載。刻々と変化する世界情勢を理解する一助に、東京五輪で世界が近くに感じられるいま、ぜひお役立てください。
※読書会の皆様へ ——— 本書は定期配本ではありません。
道友社書籍販売係
電話番号:0743-62-5388