道友社文庫復刊シリーズ『おたすけの心』
西村勝造 著
発売日:11月1日(金)
定価:990円(本体900円)
文庫判/272ページ
※道友社各販売所では10月25日(金)から販売します。
読書会の定期配本として『おたすけの心』を刊行いたします。
本書は、昭和49年に刊行された単行本『教話 おたすけの心』を文庫化したものです。
著者の西村勝造氏は明治37年、お屋敷・現在の天理市三島町に生まれ、大正12年、旧制天理中学を卒業し青年として教会本部に勤めました。
昭和41年に本部員に登用され、43年から神殿おたすけ掛主任を務めます。その御用のうえから、おたすけについてあらためて考え直し、心に浮かんだことを伝えるという形で、教話は始まります。そしてまず、おたすけの根本は、たすける者とたすけられる者の心のふれ合いにあるとして、おたすけ人の心得が述べられています。
本論では、十全の守護の理の説き分けに沿って話が展開。それを彩るように随所にちりばめられた、教祖のお言葉と先人の逸話、さらには著者自身の体験が、おたすけ人に必要な心の使い方、物事の悟り方、日々の通り方などを、説得力を持って語りかけてきます。
「心と心が通じておりさえすれば、たすかる道は必ず開けてくる。それを信じて一生懸命おたすけさせてもらう、おさづけを取り次がせてもらう。どんな時でも、それさえ考えておればよいのです。そうすれば親神様は、どんな守護もしてくださいます」
おたすけを志すようぼくに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
※本書は読書会の定期配本で、10月18日に発送いたします。
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