お知らせ

新刊『おかえり —— 続・家族日和』発売のご案内

2024年2月1日

道友社きずな新書015　『おかえり —— 続・家族日和』

白熊繁一著
発売日：３月１日（金）
定価：990円（本体900円）
新書判並製／208ページ

※道友社各販売所では２月25日（日）から販売します。

読書会の定期配本として『おかえり —— 続・家族日和』を刊行いたします。

著者の白熊繁一氏は、平成22年から令和４年までの13年間、『人間いきいき通信』（天理時報特別号）に「家族のハーモニー」を、50回にわたって執筆しました。
このうち前半の25篇は平成28年、『家族日和』として刊行され好評を博しました。本書はその続編で、後半の25篇に、さらにその後の様子を書き下ろした５篇を加えてまとめたものです。
著者が里親となって、「おかえり」と言って迎えた初めての里子・正夫君は、大学を卒業して社会人となり、教会から巣立ちます。また、超わんぱくだった将太君は、児童相談所の意向で教会から離れることになりましたが、連載終了後に教会家族と５年ぶりの再会を果たします。
著者の、里子たちに向ける優しい眼差し、教会長として、保護司や教誨師として出会う人たちに寄り添う姿、そして、亡き父親から受け継いだ揺るぎない信仰心に、胸を打たれ、心が温かくなり、たすけ心を掻き立てられます。
いまの旬にぜひ、前作と合わせて読んでいただきたい本です。