道友社きずな新書016　新刊『心に吹く風』 

茶木谷吉信 著
発売日：３月１日（土）
定価：1,100円（本体1,000円）
新書判並製／224ページ

※道友社各販売所では２月25日（火）から販売します。

読書会の定期配本として『心に吹く風』を３月１日に刊行いたします。
本書の内容は、『人間いきいき通信』（天理時報特別号）に2017年から22年まで、23回にわたって連載されたエッセー「心に吹く風の記」をまとめたもので、出版に際し書き下ろし原稿を加えました。
著者の茶木谷吉信氏は熊本大学を卒業後、昭和59年に正代分教会長に就任。教育分野に明るく、平成19年から23年まで玉名市の教育委員を、25年から同市の主任児童委員を務めています。そのなかで、学校と家庭の仲立ち役として保護者に安心してもらえるよう、認定心理士や不登校支援相談員の資格も取得しました。
本書は、そのような著者と子供たちとのエピソードを多数掲載しています。小学校の学級崩壊寸前のクラスで道徳の授業を行ったり、運動会でPTA会長としてあいさつをしたり、中学三年生の非行少女に勉強を教えたりと、子供たちに温かい眼差しを向ける姿が随所に見られます。
著者は「いきいき通信」の連載に当たり、分かりやすい内容を平易な文体で書くことを心がけ、体験に基づいた話を書くよう努めたといいます。そしてそれは、「天理教は生活に根差した教えであり、何げない日常体験から教祖のひながたを思い、かしもの・かりもののご恩を感じることが大切だから」と語っています。
お道の教えをまだ知らない人にとっても大変分かりやすい本であり、次代に信仰を伝えるうえでも役立つ一冊です。にをいがけや丹精に、ぜひご活用ください。


※本書は読書会の定期配本で、２月2１日金曜日に発送いたします。

道友社書籍販売係
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