新刊『信心素描 ―― おやさまに導かれた女性』 発売のご案内

2025年4月10日

新刊『信心素描  ――  おやさまに導かれた女性』 

伊橋幸江 著
発売日:5
月1日(木)
定価:1,210円(本体1,100円)
四六判並製/128ページ

道友社各販売所では4月17日(木)から販売します。

読書会の定期配本として『信心素描 ——おやさまに導かれた女性』を刊行いたします。
本書は、令和3年から4年まで『天理時報』に特別企画として不定期連載された「信心への扉――おやさまに導かれた女性」(全9回)に、書き下ろし1篇を加えたものです。
著者は、天理教校本科研究課程講師を務める伊橋幸江氏(鎭西大教会王和布教所教人)。連載にあたって、執筆への思いを次のように綴っています。「人はみな、その時代の制約のもとに生きています。常識は時代とともに移りかわります。(中略)いま、女性をどのように書くことができるだろうかと考えました。そして、資料をよみ心をつよく打たれた、先人の生きかたとその心のうちを描いてみようとおもいました」
本書で取り上げるのは、『稿本天理教教祖伝』や『逸話篇』に登場する増井りん、梅谷たね、山澤ひさ、辻とめぎく、山田こいそ、中山たまへ、永尾よしゑ、桝井おさめ、梶本はる(敬称略)の9人です。
いずれも教祖から親しく教えを受けた先人で、教祖の「ひながた」に身近に接し、自ら身に行って生涯を通られました。「ひながた」を辿るということについて「それは、どのように生きることか、ということになりますと、おやさまに親しく導かれた人びとの姿をとおして、具体的に学ばせていただくことができます」と本書の意義に触れています。
なお、著者は高野友治著『先人素描』を座右の書としており、本書はそれに続くものとして、これまであまり取り上げられてない女性の先人の信仰風景が描かれています。
本書をきっかけに先人の歩みを振り返り、教えを求める一助となれば幸いです。


本書は読書会の定期配本で、4月22日火曜日に発送いたします。

道友社書籍販売係
電話番号:0743-62-5388

  • 読者モニターの声
  • 天理時報閲覧サービス
  • 心晴れ晴れプログラム
  • 天理さくらウォーク~おやさと桜マップ~

ソーシャルメディア