修養科 3カ月ぶり受け入れ再開

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修養科 3カ月ぶり受け入れ再開

07月12日号

7月期 188人が親里に

修養科(永尾洋夫主任)は1日、4月期以来、3カ月ぶりに修養科生の受け入れを再開した。男子82人、女子106人の計188人が親里での修養生活をスタートさせている。

教会本部では、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する対策として、5月期と6月期の修養科生の受け入れを中止した。

修養科では、すでに受け入れていた3月期と4月期の修養科生について、マスクの着用や手指の消毒、教室の換気などを徹底するとともに、毎朝の検温、密にならないよう日常生活の中で一定間隔をあけるなど、詰所とも連携しながら細心の注意を払って世話取りを続けてきた。

こうしたなか、「緊急事態宣言」が5月末に解除され、社会活動が徐々に平常化しつつあることを受け、7月期の修養科生の受け入れを開始することになった。

また、7月期に引き続き8月期の受け入れを行うことも、先ごろ発表されている。

たすけ心の涵養と実践

修養科では1日、7月期の始業式を実施。7クラス188人の修養科生が親里での生活をスタートさせた。

今後、9月末にかけて、授業やねりあい、おつとめ練習、ひのきしんなどに励む〝修養の日々〟を送る。

永尾主任は「コロナ禍のさなか、多くの人が志願してくださり、うれしさとともに、親里でお預かりする責任の重さを感じている。できる限りの予防策を講じながら、親神様・教祖にしっかりともたれて、人をたすける心の涵養と実践に励んでもらいたい。親神様・教祖は必ずお守りくださると信じて通らせていただきたい」と話している。


三日講習会の実施も

なお、同じく新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月20日以降の実施を見合わせていた三日講習会も、7月3日の「三日講習会Ⅱ」から講習を再開している。

三日講習会では、講習の再開に際して、感染防止の対策を徹底し、宿舎は完全個室制とする。
また、受講2週間前から受講中にかけて、毎日の検温と健康状態を確認するなどの個別の対応も呼びかけている。

 

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