リレーエッセー 「教えのことば」に導かれ
第2回「一手一つ」ドッジボール通じて伝えた精神
(2019年06月23日号)
チームをまとめるのは相手が大人でも大変で、相手が子供ならなおさら苦労も多いことだろう。しかし、その中を「一手一つ」の精神で通られ、その心が子供たちばかりでなくその親御さんにも伝わったということが本当に素晴らしいと思う。(50代女性)
ドッジボールを通して、子供同士、また親の協力、コーチの指導、すべてが上手に流れて、10年もの活動を続けられた道がよく分かりました。わが家の子供たちが参加している鼓笛隊も、こうした「一手一つ」が学べるため、私も協力していきたいと思っています。(30代女性)
私は「一手一つ」という言葉が大好きです。一つの目標向かってそれぞれ皆、育ちも性格も癖も全く違うもの同士が集まって、補い支え合うためには、まず心のつながりが大切だと常々考えています。まずは相手に関心を持ち、心のつながりを深めていきたいものです。(40代男性)
「この道が続いていくためには、まず将来のようぼくを育成する必要がある」との言葉が心に残った。そして自らドッジボールチームを結成して、ドッジボールを通じて「一手一つ」の精神を伝えている行動力に圧倒された。(40代女性)