視点
他宗教のエピソードに思う
中学・高校社会科の学習で「踏み絵」のことを学びました。宗教に関することを学んだ数少ない一つとして、忘れられない授業となっています。今回、視点を通して「潜伏キリシタン」と「かくれキリシタン」の違いを知ることができ、また一つ「宗教」についての関心が高まりました。天理時報の購読を通して、書店で手にする本のジャンルも幅広くなってきました。(30代男性)
心を通わせる「会話」考
相手をほめて肯定する。思いやりの気持ちを本音に切り替える。低い優しい心になることなのですね。(60代女性)
心のありよう正す〝鏡〟に
1歳の息子に絵本を読んでいると癒やされるので、本の癒やし効果には気が付いていました。そして、自粛中にAmazonで絵本を買おうとすると品切れが多かったので、退屈しがちなわが子に絵本を読んであげたいという親の気持ちも間接的に感じます。「本はひとりで読むものだが、世間とのコミュニケーションをとる行為でもある」というのを読んで、なるほどと思いました。自分に識字力や共感力、想像力、本が楽しいという感覚を授けてくれた実家の家族や教育者の皆様にあらためて感謝します。(30代女性)
娘はとにかく、本を読むのが大好きです。そんな彼女が長期休暇の真っただ中、しかも図書館も閉まってしまっているいま、とにかく読む本がないと毎日ぼやいています。ネットで有名作家らがリレー形式で毎日連載しているのを読んだり、私のストックの本をあさったりしているようですが、何せ宿題をしても余る時間……。まさにこの記事を読んで、きっと娘には本は良薬、大切なもので、記事中の「読者療法」を実践できているのだろうと思います。(40代女性)
詰所の「教養態勢」をめぐって
詰所も今後は再編し、基本設備は共有して利用する方向で稼働率を上げることが必要でしょう。教養態勢のソフト面はご指摘の通りですね。(60代男性)
交通事情が良くなり、確かに私がお世話になっている詰所も26日前後以外では閑散としていてもったいない状況に見える。筆者が言われているように、詰所を修養の場と意識した積極的な有効利用法をしっかりと考えることは必要と思う。(60代男性)
〝5Gの世界〟になると…
「第5世代移動通信システム(5G)」について、利用者にとっての変化をとても分かりやすく解説してくださっている。さらに、ようぼくとしてどう向き合って行くかにも言及され、とても参考になりました。(50代男性)
科学技術の進展が目覚ましい現代、生活を豊かにする新製品が次々と発表されています。5Gで生活はさらに便利になります。だからこそ、「おぢばがえり」や「おさづけの取り次ぎ」といった身体を使わせていただく信仰実践を大切にしていきたいです。(30代男性)
現代の葬儀のありように思う
自分自身の〝終活〟を進めるうえで、自分の葬儀をどのようにしてもらうのかは、大きな課題となっている。基本は遺族が決めればよいと思うが、視点にあるような見方や考え方についても、子供たちと話し合っておきたいと思った。(60代男性)
昨今、当地域も増えてきたのが家族葬である。25年前、義父の葬儀を地域の自治会館で、天理教の方法で執行した。多くの参列の方から、会長様の葬文が郷里にふれてのお話で、義父さんのことがよく分かり、天理教に対して感銘を受けたとのお言葉を頂戴した。(70代男性)
心を溶け合わせる「談じ合い」
自分の考えを自由に話し、他人の話を思う存分聴くという経験はとても貴重。談じ合いによって自らの信仰に深みが加わったり、仲間同士の良いコミュニケーションになったりという体験を、私自身が若いころから何度となく味わっているので分かりやすかった。(50代女性)
読み深めるための構え
私も電車車内の乗客で本を読んでいる人が減っていることを実感しています。私自身は月に2回親子で図書館へ行くほどの読書好きです。だから余計に「日本人の読書離れに拍車がかかっている」というこの記事を読んで悲しくなりました。情報の消費では得られない「体験」、そして心の養いに努めることなど、あらためて考えさせられました。(40代女性)
「心通りのご守護」を再認識する
稲森氏の『心』という本はまだ読んでいないが、「心通りのご守護」ということについては、これまでにお道の先生方から、たびたび聴かせていただいてきた教えである。この視点では「八つのほこり」の説き分けや「おふでさき」「おさしづ」から、この素晴らしい教えを再確認できる文を分かりやすく引用してくださっている。まずは自らがこの教えを再確認して、周囲の人たちに発信していきたい。(60代女性)
働き方改革が進む中で
印象に残った。世間で働く事について、「世上の人に接する中で道の素晴らしさや尊さを相手の心に映していく、一つの布教現場」との言葉が心に響いた。世間で働く事への抵抗を感じたり、仕事をする上で世間の人に対して腹立ちを感じたりすることもあるが、常にようぼくとしての自覚を忘れずにいたいと思う。(40代女性)