人と関わる知恵(金山元春)
感謝の「P循環」を起こす
人の心の中にP要素・ポジティブ、N要素・ネガティブがあり「P循環・N循環理論」があるという記事に感心しました。感謝・安心・喜び・ゆるしはP要素。怒り・恨み・妬み・恐怖・不安はN要素。Nが循環する今日、金山先生の言われるように、私たちは信仰を通して、P循環を多くの人に広げていきたい。(60代男性)
会社でも、人は必ず相手に何らかの影響を与えているもの。せっかくだからプラスの影響を与えたいです。やはり、おかげ様、ありがとう、の言葉が大事だと再認識しました。(40代男性)
ネガティブ思考の真っただ中にいるときに、そこから抜け出すにはまず自分が「N循環」の中にいると気づくことが大切というお話、とても興味深いです。ネガティブ思考から抜け出すために、ただプラス思考を求めるのではない。慣れない土地で道に迷ったとき、闇雲に歩き回るよりも、まず自分がどこにいるのか把握して、それから目的地への道順を探ったほうがいいことと似ていると思います。(50代女性)
「N循環」から抜け出せない自分の現状が把握できたし、解決策も教えてもらえた。「サムシング・グレート」は、自分の出身大学の教授でもあり、道の教職員の集いでもご講演を聞き、その後、信仰と科学について議論もさせていただいた村上先生を久しぶりに思い出しました。(60代男性)
自分から変わる
最近、仕事や日常生活の中で、何か嫌なことがあったり、自分の思い通りに事が運びそうになかったりしたときには「逆にこれはチャンスだ!」と声に出して言ってみることにしている。何度か自分に言い聞かせるようにぶつぶつ言っていると、本当にチャンスに思えてきて、ポジティブに考えられるようになってくる。自分から変えるということは、自分の発想を変えることから始まるのかもしれない。(50代女性)
「人のことを変えるのは大変、自分が変わるほうが早い」と頭で分かっていても、つい人に求めてしまう。自分を見つめ直すきっかけとなった。(40代男性)
悪者探しをせず、自分が変わる、気づくことは大切だと思います。一人ひとり正義が違うため、自分が正義だと思わずに聞くようにしています。(60代女性)
巡り合わせに感謝する
一見偶然と思われる出来事を目の当たりにしたとき、それを自分の力で引き寄せたと考えるのか、神様に導いていただけたと考えるのかでは、心の状態が全く違うと感じる。信仰があればこそ、「目に見えない世界」を大切にでき、良いことも悪いことも素直に受け止めることができると信じる。(30代男性)
諸富祥彦博士の「ご縁を大切にする生き方」を引き合いに、金山元春教授の「祈りと感謝の心を持てたときに、人生が大きく転回し、飛躍した」という経験談がとても分かりやすい。(60代男性)
幸運は「自分に与えられたご縁に感謝の念を持って生きている人にもたらされるもの」。この言葉の真実を自分自身の人生で実証して味わい、人々にも伝えていきたい。(60代女性)
「幸運は単なる偶然ではなく、自分に与えられたご縁に感謝の念を持って生きている人にもたらされる」。「祈りと感謝の心を持てたときに、人生が大きく転回し、そこから飛躍する」。本当にそうですね。(60代男性)
〝偶然〟を人生に生かす
目標を実現するため、最近転職しました。そんないま、このエッセーを読む機会があって良かったと思っています。まさに私自身が文中にある「人生を計画通りに進めないといけないという意識が強すぎて、それに縛られてしまう人」だからです。示されている5つの姿勢を忘れず、失敗を恐れず自分らしく進んでいきたいと思います。(50代女性)
人と関わる知恵として偶然を生かす。私の人生経験ですが、偶然と思っていたことが、後からいろいろと不思議なご縁が見えてくること多々。これをいんねんというのだろうか、まこと不思議です。(70代男性)
先人の生きざまに学ぶ
先人の生きざまに学ぶことは大切だと思い、80代や90代でも元気な人を見かけたら、どのような行動をしているか観察したり、話を聞いたりしています。割合に社交的で明るい人が多い気がします。「徳積み」という言葉は、91才の母の口癖です。(60代女性)
定年退職が近づき、いよいよ自分も高齢期かと思う日々。このエッセーは「統合性」という言葉を教えてくれ、「自分なりに納得できる幕引き」をしたいと思える内容でした。神様にお守りいただけるような徳積みの日々を歩みたいと思います。(60代男性)
金山先生は「親子そろって」という姿勢を大切にされて、「父が言うのなら大丈夫」と、いつも安心と勇気をもらわれていたとのこと。私も父の教えを守って今があります。父が言っていた「おつとめ第一」が、いまになってよく分かります。(80代女性)
若者に信頼される大人とは
信頼される人になりたい。それを分かりやすく説明してもらって、なるほどと思いました。いつも心に置いて人の話を聞きたいと思います。(50代女性)
最近は、年齢の差以上に、時代背景の差を感じるようになった。今までよりも、若手に費やす時間を増やさなければ、意思疎通を図っていけないという緊張感が増す記事であった。(40代男性)
若者に信頼される大人になることは簡単ではありません。わが身かわいいの心で接すると、すぐ相手に見抜かれます。5つの注意点を忘れないように気を付けたいと思います。(50代女性)
「信頼される大人」憧れる言葉です。自分にとっては「笑顔」と「ありがとう」の感謝を素直に伝えることが、今すぐできる態度です。(40代男性)
高齢になり、若者との関わりが大切だと思い始めていたので興味深かった。上から目線ではなく笑顔で教えてもらおうとする姿勢が大切なのだと解った。(60代女性)
親も子供と共に育つ姿勢で
教員という立場から、このカウンセリングエッセーは常に参考にしており、いろいろと考えさせられることが多い。今回は、特に最後の段落にあった「親である私たちには、自らが不完全であることを受け入れる勇気が求められているのかもしれません」という所が、心にしみた。(60代男性)
子供が生まれてすぐ親になったが、まだまだ経験不足。子供と共に親自身も成長していくことが大切だと思った。素晴らしいエッセーありがとうございます。(60代女性)
子供の成長に一喜一憂している毎日。子供の大人への道程の傍らにいられる喜びと、イライラの積み重ねで、自身も親として成長させてもらっている毎日です。(40代男性)
〝ななめの関係〟をつくる
最初は「ななめの関係って何?」と思いましたが、少し先行く先輩のことだと分かり、なるほどと思いました。青年期というのは、周囲のことも自分自身のこともよく分かっていないし、子供でも大人でもないので先輩という距離感が良いのだと思う。(60代女性)
「少し先を行く先輩との〝ななめの関係〟をつくることです。縦の関係では意地張ったり、横の関係では格好をつけたりしてしまうことも、ななめの関係では素直になれることがあります」とのところ、印象に残りました。私自身、会社であれば他の課の先輩と、教会活動では他支部の教友と親交し、あれこれ尋ねたり、他愛のない事をよく話してきました。(50代男性)
親でも友達でもない先輩との関係の表現として〝ななめの関係〟とは、なんてぴったりくる言葉なんでしょう! 時に助けられ、時におたすけする経験上でも、この関係の重要さはよく分かりました。(40代女性)
思春期は一歩引いて見守る
思春期の息子を二人抱え、毎日かわす言葉は少ないものの、なぜか安心して子供の学業や私生活にも向き合う事ができています。「適度な距離感」は適度ないい加減さが大切なのかなと常々感じています。(40代男性)
42年の教員生活で、いまなお思春期の子供たちと格闘する身として、カウンセリングマインドの大切さ、素晴らしさを考えさせられる連載になっていると思う。(60代男性)
思春期の子供たちへの対応の仕方が、分かりやすく簡潔に書かれている。(60代女性)
子供のやる気を引き出す3要素
近くの小学校体育館で、週2回剣道の指導を行っています。特に小学校低学年の児童の指導はなかなか難しいのですが、この記事にあった「やる気を引き出す3要素」は、剣道指導にもつながるものだと思いました。今後取り入れたいと思います。(60代男性)
毎回すごく勉強になるなあと思い、読ませてもらっています。子育て世代ではないので、孫育てに役立てたいと思います。(60代女性)
子供の〝やる気スイッチ〟をどのようにして押すかばかり考えがちですが、それを押すのは最終的には子供自身なので、大人は見守る忍耐力を持ちつつ、「君ならできる」と子供の力を信じて、そっと支えていきたいものです。(40代男性)
夏休み前のこの記事、まさにピンポイントだと思いました。(40代女性)