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家族の情景(川村優理)

松岡圭祐作『ミッキーマウスの憂鬱』 幸せ生む魔法の...

(2020年10月25日号)

コロナ禍の影響で人と人との結びつきは希薄になり、幸せを生みだす人々の笑顔も少なくなる。普通に声を出して挨拶できる日を早く迎えたい。(60代男性)

昔、読了していて、とっても面白かった本なので大事にしています。こうして紹介されているとうれしいです。(40代女性)

片山恭一作『世界の中心で、愛をさけぶ』愛する人の死に...

(2020年06月28日号)

今あらためて、片山恭一氏が『セカチュー』の片山恭一氏なのだと認識しました。もう20年近く前でしたね。
自然と家族、命。「ふたり」のカンとピノの物語、これからどのように展開するのでしょうか。片山先生の感性に期待します。ワクワクします。(60代男性)

宮下奈都作『羊と鋼の森』 人の内部にある〝森〟

(2020年03月22日号)

『羊と鋼の森』は本当に良かった本です。感動したし、主人公の芯の強さや真面目さがひしひしと伝わってきて、本屋大賞に選ばれたのも映画化されたのも納得の作品です。私は楽器はできませんが、月次祭で鳴物に触れることは、私にとって楽しいことでもあります。このエッセーの通りだと思います。(40代女性)

「人間も一人ずつ、違った森をその内部に持っている」。一人一人の人間としての深みや抱えている人生の重みが、その人の個性に色濃く刻み込まれるのだと感じました。(40代男性)

土橋章宏作『引っ越し大名三千里』 信頼し合える関係あ...

(2020年02月09日号)

いつも川村氏の紹介の本は読んでみたいと思えます。早速、図書館に申し込みました。家族の信頼関係ほど大事なことはありません。(80代女性)

親子の間に信頼し合える関係さえあれば、何を言っても大丈夫なのだという母親像。親は何歳になっても凛として、子供にとっての生き方のお手本でありたい。これは現在子育てに大苦戦中の私の娘にも、また私自身にも言い聞かせたいと思う。(70代男性)

浅田次郎作『つばさよつばさ』作家を励ます魔法の言葉

(2019年12月08日号)

長年のファンである浅田次郎氏についての言及であったので、興味深く読んだ。「大切なことは、いかに長い時間を子どもとともに過ごすかであろう」は至言です。(60代男性)

エッセーを読んで「つばさよつばさ」を読んでみたくなりました。浅田次郎さんは「鉄道員」の映画を見たくらいです。家族が一番だということが、浅田さんにしても、川村さんにしても、誰でもそうだということが良く分かります。(80代女性)

嵐山光三郎作『「下り坂」繁盛記』〝下り坂〟の楽しみ方

(2019年09月22日号)

老いというものが身近になり、これまで出来ていたことが出来なくなるという不安で憂鬱だったが、そのまま受け入れ、楽しく過ごしていきたいと思う。(60代女性)

作者の母ヨシ子さんの生き方が軽妙に面白く書かれていて、すごく興味をもって読ませていただきました。題名の「〝下り坂〟の楽しみ方」は、老後の生き方に一石を投じるものだと思いました。(80代男性)

三浦しをん作『むかしのはなし』 忘れてはならないこと

(2019年07月07日号)

3カ月後に地球がほろびる。〝助かるのは世界で一にぎり〟さあ自分はどうするか……。やはり私は、孫、優しい息子、家族と一緒にできることを当たり前にする。毎日平凡に生かさせてもらっていることへの感謝を忘れずに楽しく生活をする。何の不自由もなく、みんなが健康に幸せに暮らしていければ、それ以上何を望みましょう。ちょっと考えさせられたエッセーでした。(80代女性)

伊坂幸太郎作『アイネクライネナハトムジーク』 〝幸せ...

(2019年04月28日号)

読んでいて「私も同じだなあ」と思いました。子育てをしているときは、私も幸せを感じる余裕がなく、忙しくしていたのですが、なんて幸せな時を過ごしていたんだろうといまごろになって思います。(60代女性)

私も子供たちと共に生活する中で、食事を作って一緒に食べたり、夜に寝顔を見たりしながら幸せを感じます。(40代男性)

毎号の「おやのこころ」「人生相談」は、とても楽しみにしています。エッセイも楽しみで、今回は特に、よく読む伊坂幸太郎さんが載っていてうれしかったです(40代女性)

子育てをする中で、風の存在の不思議を時々感じていたので、とても共感できました。(30代女性)

森下典子作『日日是好日――「お茶」が教えてくれた15...

(2019年02月10日号)

ほのぼのとした(60代男性)

このエッセーを読んだだけで、映画の情景が浮かんできた。機会があれば、原作を読んだりや映画を鑑賞したりしたい。(60代女性)

稲畑廣太郎作 『八分の六』 父親の視点から詠む

(2018年10月28日号)

川村優理さんの童話「とんちばなし」「わらいばなし」を、孫に買ったことを思い出しました。親子ともに笑える本です。稲畑廣太郎さんの俳句を、父親の視点から詠んでいるということは新しい発見です。私は短歌を詠みますが、俳句の情景も、その詠まれる人の気持ちも良く分かります。「枯葉舞うとは八分の六拍子」枯葉が待っている様子が描かれて、よく分かります。(70代女性)

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