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四十行のひとりごと(中島みゆき)

「旅人」

(2019年07月14日号)

最終回と気がつかなかったが、中島みゆきは「時代」以来の大ファンなので、この企画が続いたことに感謝しています。また、違う形で扱ってもらえないか、期待を込めて。(60代男性)

中島みゆきさん、ありがとうございました。また紙面で会いたいです。(40代男性)

いつも楽しみにしている記事で、アーティストであるみゆきさんの短いながらも美しい文章の中に、お道の教えが奥深く刻まれているように感じられ、何を言おうとしているのかを理解するのが毎回楽しみです。(50代男性)

寓話のようなお話が書いてあります。私も欲を捨てて、道を迷わないように親神様に見守られて一生を生きたいと考えました。(80代女性)

楽しみにしていたのに最終回とは、寂しくなります。みゆきさんの書かれた文章が読めるなんて感激でした。(50代女性)

「祭の中」

(2019年05月12日号)

いつも楽しみにしています。美しい文章の中から、何を言おうとしているのかを自分なりに感じ取って、心に納めるようにしています。(50代男性)

お祭りからの帰りに、人波の前方に「死に目に逢えなかった父」を見た。「祭は祀り」、幼い時の不思議な思い出の話は、今にも生きているのかもしれない。(70代男性)

小さいころ、私も人混みが苦手だったなあと思いつつ、これはもしかして本部の月次祭に参拝したお話かな……と想像して読んでいたら、最後の最後にぐっと胸に迫るものがありました。(50代女性)

「一寸先は」

(2019年03月03日号)

「一寸先は闇」は「一寸先のことさえも、予知はできない」という意味だと教えられた。だから人は「今できることをする」ことこそが大切だとも。(70代男性)

いつ読んでも、歌の言葉のように歯切れよく分かりやすい。闇は暗いのですが、考えようによっては「先は分からない」と考え直すことができる。こう解すれば先に良いこともあると勇むことができます。人間思案の先案じが減りました。(70代男性)

「我々の宿題」

(2019年01月13日号)

中島みゆきさんの「我々の宿題」は、我々が信仰する際に経験する疑問や悩みが提起されており、とても共感できます。みゆきさんの繊細さを感じることができ、彼女の作る曲の源点を見た思いがしました。天理で討論会のようなものがあったらと思いました。(60代男性)

いつも楽しみにしているこの企画なのですが、一般の方向けにも冊子やリーフレット、文献にして広く愛される作品ではないかと思います。(40代女性)

「なおれ なおれと 心で撫でさするように もとどおりになりようのない傷であっても せめて あなたの魂が もとのとおりになおりますように なおりますようにと」の部分が心に刺さり、目頭が熱くなった。その強く優しいメッセージに励まされ、また頑張ろう、希望はきっとあるという気持ちになった。(40代女性)

いつもパンチの効いた中島みゆきのエッセー、ワクワクして読んでます。次回も楽しみです。(70代男性)

いつも楽しみに読ませていただいています。アーティストだけあってきれいな文章で書かれています。お道の教え的にどのようなことを詠われているのか、いつも考えされます。(50代男性)

中島みゆきさん独特の表現で、自分がやろうとしながらできていないことを〝宿題〟としてズバリ指摘されました。やさしい言葉だけに余計にこたえました。(60代男性)

私にも「宿題」がなんと多いことか。自分を磨いて成長して、相手が笑顔になってくださるように精進したい。気づかい、気配り、思いやり、そしてほどほどの距離。(70代女性)

ようぼくとしての人生観が、この「四十行のひとりごと」の中にはたっぷり込められている。「そこらあたりが我々の宿題」というフレーズが繰り返されているが、常に自問自答しながら生きていきたい。(60代女性)

「十段階」

(2018年11月11日号)

歌手の方のエッセーなどを読む機会は、有り難い(40代女性)

この話は、とても面白く読ませていただきました。少しアレンジしたら、にをいがけにも使えるのではなどと、おかしなことを考えてしまいます。(60代男性)

いつも楽しみに読んでいます。お道の心、通り方、神様の受け取り方がアーティストのきれいな文章で書かれていて、心洗われる思いです。たまに怖い内容の時もありますが、文章がきれいなので、心に響きます。(50代男性)

「いちばん痛いときを10としたら、今いくつですか」「いちばん幸せなときを10としたら、今いくつですか」どちらも自分の都合のいいような答え(数字)を言うだろう。どんな答えも、神様は見抜き見通しである。「いちばん幸せなときを10としたら、いつも10」と答えたい。(50代男性)

私も人工股関節の置換手術をした時に、この十段階で痛みを表現するように言われた経験がある。その時の私の痛みは十段階の一程度だったが、痛みというものにはずいぶん個人差があるものだと感じたことを思い出した。(60代女性)

独特の言葉づかいに、少し思案しながら、いつも繰り返し読ませてもらい、作者の伝えたい思いを探っています。「私の幸せはたいへん単純なことでできている」のであれば、小さな喜びを大きな力に変えて過ごしていこう!と思わせていただきました。(30代女性)

この詩を詠んで、私の「幸せは何段階ですか?」と置き替えて考えてみました。息子(娘婿)は、世界一やさしい人で、猛暑のときは、「体は大丈夫ですか」と労りのメールが、真冬の寒い日には「風邪をひいていませんか」と。本当に、私たち夫婦は幸せ者です。初孫が20歳の誕生日の後、名古屋から帰り、両親に「俺も20歳になりました。いままでありがとうございました。卒業したら親孝行します」という言葉通りに、4月から大手の会社で頑張ってくれています。これも、親神様・教祖のおかげと喜んでいます。初任給で両親と私たち夫婦にプレゼントを……。心のこもった品物は、ありがたいですね。(70代女性)

毎回、楽しみにしています。今回の「十段階」は、表題を読んだとき「何だろう?」と思いましたが、幸せを10にする方法のヒントを頂いたように思います。(50代男性)

「台形」

(2018年09月02日号)

いつもきれいな文章で濃い内容のお話で奥が深いと思います。今回の話も人生を図形で表していて、全くもってその通りだなと思わせて頂きました。ずっと右肩上がりで過ごせればと思います。(50代男性)

人の生涯を台形にたとえたこのエッセーを読んで、今の自分がはたしてどこに位置しているのか、そして日々の過ごし方はどうあるべきかということを再認識することができた。(60代女性)

年齢が上がると共に、10年前、20年前とは異なる自分の体調の変化や、能力の衰えを、嫌でも感じる。人生を「台形」に例えるとは、上手く表現していると思った。そして、人生後半の下り坂を、悲しくつらいだけのものではなく、次に生まれ変わる時、なるべく陽気な風が遺っているように笑いながら降りていく、素敵な年齢の重ね方だと深く印象に残った。(40代女性)

中島みゆきさんの詩は、歌同様、発想がユニークで、毎回期待しております。今回の詩は、人生の捉え方にみゆきさんの思いが現れておりますが、「もう少し楽天的でも良いのでは」と思います。中島みゆきさんの講演会が“おぢば”で開かれることを期待します。(60代男性)

今までの中島さんの詩は、高度で難しかったのですが、今回の詩は人生を台形にたとえられて、なんとなく理解でき現在入院している母と重ねて読ませていただきました。(60代女性)

「崖っぷちにカメ」

(2018年07月01日号)

カメさんの例えばなしは含蓄深く、引くことの大切もよく理解できました。中島みゆきのこれまでのエッセイは絵本化できませんか?是非ともご検討を!(70代男性)

中島みゆきさんの詩には、独特の雰囲気があり、いろいろと想像して楽しんでおります。私と同世代ですが、想像を超える部分もありますので、講演会等があれば、質問してみたいと思います。この連載が、これからも続くことを期待します。(60代男性)

「前にも進めない、上にも飛べない、下にも掘れない」崖っぷちと思えるような状況は、我々の人生において幾度か起こる。今後も起こるかもしれない。そのような時に、「横に進んでも良い、後ろに戻っても良い、地球は丸いのだから」と思える事が出来たなら、悲観的にあきらめないで発想の転換を出来たなら、きっと解決策が見つかる気がした。(40代女性)

いつも楽しみにしている。アーティストである中島みゆきさんらしい、やさしい言葉で書かれている詩の内容から、お道の教えを考えるのが楽しい。(50代男性)

カメは比喩的な表現で人間のことでもあろうか。人生とカメの動静を対比させる妙も面白いが、最後に地球は丸いという表現で落としどころをうまくまとめており納得させられる。(70代男性)

中島みゆきさんの特集を楽しみに拝読しています。彼女の「詩(うた)」は、人々に感動と勇気を与え、また詩を通して考えさせられる事も多い。崖で行く道が途切れたカメ。前に進めない、上にも飛べない、下にも掘れない、横へ横へと進むが後ろに戻ることも進むことの一つかもしれない。また、考えさせられた…。(50代男性)

「まことに申し訳ございます」

(2018年05月13日号)

まず、「まことに申し訳ございます」という冒頭タイトル文に、強く心を惹かれて、「一体どういう意味なのだろう?」と興味を持ち、読み進めた。私自身も、短気な性分で、すぐ腹を立てるので、カーっと腹が立ったら、左手生活に挑戦してみよう。きっと、この文章を思い出したら、冷静に自分を見つめることが出来、腹を立てている自分自身の事をくすっと笑えるに違いないと思った。(40代女性)

何といっても、中島みゆきさんの「四十行のひとりごと」です。(70代女性)

今回の内容は少し難しかったが、人の心の中を綺麗な文章で書かれているので棘がない。(50代男性)

私も嫁さんとよくぶつかるので、今回の詩には大いに共感できます。もう少し、素直になれればいいと思うのですが、なかなかそうはいきません。「まことに申し訳ございます」のように、半分譲れるように努力したいと思います。(60代男性)

職場に中島みゆきさんの大ファンの方がいて、掲載される度に、天理時報を熟読後プレゼントしています。たしか、去年の今頃からでしょうか。今では、天理教のこと、お道の教えを話し、今度一緒に本部へ参拝に行きましょうと話しているところです。(40代女性)

中島みゆきさんの難しい言葉を使わない、歌うような「ひとりごと」がとても楽しい。こちらも肩肘張らずに、クスッとしながら読ませていただけるリラックスした雰囲気が文章からあふれている。(40代女性)

天理時報の楽しみの中島みゆきさん。高校3年間、朝の始まりは放送部のかける「時代」で過ごしましたので、何かしら親近感があります。もともとラジオなど表に出られることのない方であったとのことで、益々気になる記事となりました。(40代女性)

癖・性分はなかなか直せないと言う現実を、生々しく包み隠さず表現されているところに、深く共感した。誠に申し訳、、、までは、言えても、こころのどこかに納得出来ない自分がいるところなど、人間らしくて可愛らしく感じた。私もいつになるかわからないけれど、いつかはあの立派な老先生のように低いココロで通れる大人になりたいと思った。(30代女性)

短気な癖、性分をコントロールしようと苦心する姿が目に浮かぶようで良かった。「やさしい心になりなされや。人を救けなされや。癖、性分を取りなされや。」という教祖のお言葉を、中島みゆきさんの言葉に置き換えられているような気がした。(60代男性)

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