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連載記事

〝時計の訴え〟に耳を傾けて 山科義和・時計修理職人

(2019年07月14日号)

山科さんは、時計を命のない単なる機械として扱うのではなく〝時計の訴え〟に耳を傾けて修理するという。医者が告げた奇跡の話は胸を打つ。母親から聞いた「通さぬは通すがための道普請」は、信仰の要となる言葉だと思う。(70代男性)

時計の修理ができる人が少なくなっているいま、すごいことだと関心しました。実はいまでも私の家では、ネジを手で巻く柱時計を使っていますが、近所に修理をしてくれるところがないので、壊れたらどうしようと心配しています。(60代男性)

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