人生相談
「同僚の活躍に腹が立つ」
(2020年02月02日号)
相談者同様に会社で働く者として、同様の思いに駆られた経験がある。そういう時こそ「大切なのは、人が見ていようが見ていまいが、評価されようがされまいが、変わらず精いっぱい働く」という回答者の言葉はもっとも。しかし、うっかりするとすぐに忘れて不足の心を持ってしまうのが、職場という「里」の怖いところ。「誠の心」を持った「職場の仙人」として、また明日から気持ちを新たに働いていかねば、と思わされる人生相談であった。(40代男性)