「天理時報」読者モニター アンケート

もどる
ホーム ホーム > 連載記事 > 〝はたらく〟ようぼく訪問 > 誠を尽くして伝統守る 盤師 三代目吉田寅義 長谷川光義さん

〝はたらく〟ようぼく訪問

誠を尽くして伝統守る 盤師 三代目吉田寅義 長谷川光義さん

(2018年09月09日号)

日本唯一の盤師 三代目吉田寅義 長谷川光義さんの「材木にも喜んでもらえるように誠実に仕事と向き合っていく」しいう言葉が強烈に心に焼き付いた。(60代女性)

伝統技術を継承して守ることの大変さは一口では語れないでしょう。工房では親子の縁を切ると宣言して厳しく指導された父親の愛情を感ずる。またお母さまの信仰が裏から支えて来られたことと思う。(70代女性)

囲碁盤に太刀で目盛りをつけていくという日本の伝統工芸を唯一継承し、一線入魂されている姿(写真)は、煩悩や邪念を取り払い信仰と仕事が重なり合い、正に匠の心と技であると思います。同じようぼくである事に嬉しさと親近感を覚えました。(60代男性)

碁盤や将棋版などの製作では刀を使うという話はどこかで聞いたような気がしていましたが、この話でこんなにすばらしいものかと感心しました。(60代男性)

仕事に対して誠実に向き合っておられ、材料の命も大切にされ、全てに感謝され、かしもの・かりもののご守護に感謝の気持ちを忘れず伝統を守っておられている。(70代男性)

 

ページの先頭へ