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Handbook 天理の〝はたらく〟手(小平尚典)

心を強くするための言葉 植田珠実さん

(2018年07月29日号)

俳句はふと心に浮かんだ言葉を並べて作られると思っていたが、植田珠実さんの言葉「まず自分の心を定めることが大切」は胸に響いた。実(じつ)のないものをきれいな包装紙で包んでも駄目ということだろう。(70代男性)

「ことば」とは大切な大切な コミュニケーションツールである。決まった文字数の中に自分の気持ちを込める。不思議な世界である。他人が作った文章で人生の方向性が決まったり、感動したり、迷いが覚めたり。神様が下さった宝物だと思う。(40代女性)

「俳句は手に下りてくる感覚なのに対して、短歌の場合は、掴みきれない魂みたいなものを追いかけていく作業でしょうか。水底深くにあるものを掴もうと思っても、何が見つかるかは分かりません」との答え。との処、正直何度も読み返しました。分かりそうで、分からない!からなのですが、その誠実な語り口に、もの凄く共感しました。常日頃で自分でやっていることなので、人に説明するとなると、上手に出来そうもない。そんな心情がとても伝わりました。(50代男性)

物を見る目を養って、心を定めて、自分の心と真っすぐ向き合える様にしていきたいと思って居ます。(70代女性)

時報歌壇いつも楽しみに詠んでいるが、選者の植田さんとはどんな方なのかと思っていた。短歌や俳句は心で詠むのかも知れないなぁと感じた。(40代女性)

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