「天理時報」読者モニター アンケート

保津川の流れに漕ぎ出し(豊田知八)

沿線に桜を植えた人たち

(2019年05月12日号)

嵯峨野のトロッコ列車には乗ったことがあるのですが、列車からの美しい景色はすべて自然のものだと思っていたので、先人の方が植樹され、手間暇かけてお世話をされていたとは全然知りませんでした。あの素晴らしい景観の陰にたくさんの人のご苦労があったと知り、深く感動しました。(60代女性)

京都有数の観光施設、保津峡沿線を走るトロッコ列車は、その開業に際し「沿線を掃除し、桜を植えるという地道な行動」が人々の共感を呼び、いまの姿があるということを初めて知った。結果を急がない先人から学ぶことは多い。(70代男性)

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