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リレーエッセー 「教えのことば」に導かれ

第5回「ていれ」 優しい心への〝接ぎ木〟と捉え 日下部昌史・美西分教会長

(2019年10月20日号)

10月に声帯ポリープの手術を受けた。入院中にようぼくとしてできることをと考え、ベッド上での朝夕のおつとめの折、同室の患者さんのたすかりを願った。(70代男性)

本文を拝読し、私も思い出すことがありました。ずっと野球をしてきて今も指導者として野球に携わらせていただいていますが、物を大切にできない人間は、人を大切にできないと教えられ、教えております。物の手入れを真剣にし、それと同じく人を大切にする。時報が私にとっての接ぎ木です。(30代男性)

「自分の生き方は正しい」「人のためにと素直に生きている」つもりだが、それは自分からの視点だけなのかもしれません。「ていれ」は怖いものですが、気づきにくい自分の癖性分を陽気に向ける接ぎ木となるのなら、必要かもしれません。(40代男性)

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