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単発記事

「天理大学特別講演会」ダイジェスト 「時の中の自分」を生きる 彫刻家 外尾悦郎氏

(2020年01月19日号)

あのスペインのサグラダ・ファミリアの建築に関わる福岡出身の日本人の方がいるという話や、映画の登場人物のモデルの方がいることは聞いていましたが、きっと外尾さんの事なのでしょう。すごいです。時間は自分が過ぎていくものと考えたことがなかったので、なるほどと思いました。完成しないと思っていたものが、完成するとは! 楽しみです。(50代女性)

生きていくうえでの希望を持つ事の大切さ、時に苦しい時は諦めてはいけないのですね。サグラダ・ファミリアの仕事を長年にわたってされているのは素晴らしいです。(50代女性)

氏は彫刻家であるが、彫刻家としての枠を超えた考え方、人間観を持って語られる言葉には、非常に感じさせられるものがあった。特に「敵を敵とするのではなく最大の親友とする。これが人間にできる最大のダイナミックなことである」との言葉は、逸話篇にある「世界中、互いに扶け合いするなら、末の案じも危なきもない」という教祖のお言葉にも通じ、グローバル化の進む世界を生きていく我々の指針となるものだと思う。(40代男性)

折しもテレビでサグラダ・ファミリアの特集を放送していました。当然、外尾氏も出ておられ、その後に記事を見つけて読みました。エッセイを含め、こうした読み物も楽しみにしています。(60代男性)

目からうろこが落ちたような内容でした。特に冒頭の「多くの人は、時間を『過ぎていく』ものと考えるが、私は時間も空間と同じように『自分が過ぎていくもの』と考えている。未来はやって来るものではなく、我々が向かうところであり、その中をどう歩いていくのかが人生なのだ」という視点は、この大事業に携わった同氏の経験に裏打ちされた識見だと思いました。(80代男性)

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