単発記事
「住み込み」の伝統が息づいている 日本宗教研究者が見る 天理教の社会福祉活動 特別インタビュー アダム・ライオンズ 天理大学嘱託研究員
(2020年02月09日号)
元被収容者に限らず、児童や高齢者にいたる多くの被援助者を「住み込み」により救済してきた教会の歴史は長い。ただし、それは宗教実践の一形態と位置づけられ、福祉活動として意識した教会は少ないはず。氏の研究に期待したい。(50代男性)
インタビューを通して、いまの天理教の社会的な存在がいかに重要なものであるかを再認識した。(60代女性)
海外のキリスト教圏の人が、たまたま手にした英語版の教典を読んで天理教に興味を持ち、いまでは天理大学の研究員としてさらに深く研究を進めておられるのには、きっと神様の深い思惑があるのだろうと思います。(60代男性)
外国人研究員による本教の社会福祉活動への見解をインタビューの形で報じていて、多角的な視点で考える際のヒントを分かりやすく提供している。一般の人々にも当該活動の広報になっているし、にをいがけにもつながる記事である。(70代男性)
私が教誨師や保護司を務めていることもあり、研究に大変興味を持ちました。(40代男性)
日本宗教の優秀な研究者が、天理教に興味を持ち、教えや活動について研究をしていただくことは、本教の教えが広がっていく一助になります。このような縁を大切にし、海外との交流の輪が広がることを期待します。研究の後押しが、さまざまな面からなされればと思います。(70代男性)
「住み込み」の伝統が息づいている事例として、教誨師や保護司を務める教会長を取り上げているのが印象に残りました。教理に基づいた社会福祉活動・おたすけ活動の実践を目指し、日夜懸命につとめるようぼくの姿を海外へ紹介していただくことを楽しみにしています。(30代男性)