「天理時報」読者モニター アンケート

納得の説得(島田久仁彦)

現場の声を聴く

(2018年09月30日号)

災害や戦争のニュースを見ても、その時は大変だ、かわいそうと思っても、現実は自分は戦争のない幸せな環境に暮らさせてもらっているなと感じています。思うばっかりで、何も行動はできていない自分に反省です。せめて毎日のおつとめで世界が平和になるようお願いさせていただきたいと思います。(40代女性)

相手と同じ視点で物事を見る、知ろうとすることが現場の声を聞くことになると、どの世界でもこれがとても大切なことだと思います。(50代女性)

現場体験がなければ実情が解らないのは確か。まずは現場のニーズ、ご苦労をしつかり見る、何時も目線は低く現場感覚忘れずです。(70代男性)

話題から逸れるかもしれないが、現場主義の会社で育ち、現場で働くからこそ現状を報告・連絡・相談し、対話や根回しといったいわゆるホウレンソウタイダネといった教育を新人教育から受けた。現状の理解なくして、改善もあり得ず、久しぶりに現場の声を聴くというテーマを見て、懐かしさを覚えた。とりわけ殿様などと言われる上層部が足元を見ず、理想論ばかりを語ることが増え、中間層、新人層などが仕事は勿論会話などでも難儀しているとあるテレビでも報じられていた。諸説あるとはいえ、現場を踏み、管理する立場へなった者であればあるほど言動にも重みが増し、先輩や同僚、部下の立場にいる者等への気遣いや、お互いの悩みを打ち明けられるとの教えが、今もなお自分の中で根付いている。(40代女性)

この欄に〝窮状を訴える方自体、実感してもいないのに…。〟と、ありました。私もいろんな媒体で、声をあげている方を見聞きしていますが…、資料や話の流れは整えられているのに、何か真ん中が抜けているのかなぁ?とぼんやりと直感的に思う事あります。(勘違いも、沢山あると思いますが)そういう事を考え合わせて、改めて読まして貰い、私自身の姿勢を正す内容になりました。(50代男性)

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