「天理時報」読者モニター アンケート

四十行のひとりごと(中島みゆき)

「台形」

(2018年09月02日号)

いつもきれいな文章で濃い内容のお話で奥が深いと思います。今回の話も人生を図形で表していて、全くもってその通りだなと思わせて頂きました。ずっと右肩上がりで過ごせればと思います。(50代男性)

人の生涯を台形にたとえたこのエッセーを読んで、今の自分がはたしてどこに位置しているのか、そして日々の過ごし方はどうあるべきかということを再認識することができた。(60代女性)

年齢が上がると共に、10年前、20年前とは異なる自分の体調の変化や、能力の衰えを、嫌でも感じる。人生を「台形」に例えるとは、上手く表現していると思った。そして、人生後半の下り坂を、悲しくつらいだけのものではなく、次に生まれ変わる時、なるべく陽気な風が遺っているように笑いながら降りていく、素敵な年齢の重ね方だと深く印象に残った。(40代女性)

中島みゆきさんの詩は、歌同様、発想がユニークで、毎回期待しております。今回の詩は、人生の捉え方にみゆきさんの思いが現れておりますが、「もう少し楽天的でも良いのでは」と思います。中島みゆきさんの講演会が“おぢば”で開かれることを期待します。(60代男性)

今までの中島さんの詩は、高度で難しかったのですが、今回の詩は人生を台形にたとえられて、なんとなく理解でき現在入院している母と重ねて読ませていただきました。(60代女性)

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