「天理時報」読者モニター アンケート

日本史コンシェルジュ(白駒妃登美)

民衆を支えた慈母の愛

(2018年07月29日号)

実家は明治の始めに北海道に渡って開拓した祖父伝来の土地にある。伊達村が開拓された当時の苦労話の記述は、我が祖先と被って胸の詰まる思いがします。またどんな時代にあっても女性の存在が大きいとも知りました。(70代男性)

亘理伊達家の明治期における苦難と成功の歴史を知ることができた。地名にもなるほどの先人たちの歩みがしのばれる。続くが道とはよく言ったものである。(70代男性)

歴史教科書には出てこない日本、東北伊達潘の維新後の苦難の蝦夷地開拓の歴史を知ることができました。私も札幌勤務があり、有珠山噴火の泥流被害視察で伊達市にもいきましたが、この保子様の話は知りませんでした。今回、拝読し幾多のご苦労乗り越えた先人のご努力に非常に感動いたしました。また、絆が我々にとつていかに大切かも学ばせていただきました。(70代男性)

戦国時代の大型機械のない時代に北海道の開拓は想像できないほど、大変な仕事だと思う。苦難の中、保子さんの溢れる愛で見事に乗り越え、開拓を成し遂げられた。辛いときこその愛なのですね。(50代女性)

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