「天理時報」読者モニター アンケート

日本史コンシェルジュ(白駒妃登美)

この世を変える一歩を

(2019年03月10日号)

来日した外国人が帰化する理由に驚いた。爆弾で破壊されたビルが存在しない。鞄をかかえていても取られない。落とした財布が戻ってくる。仕事で外国の方と話す機会が多い私にできることは、丁寧に親切に説明して、少しでもお役に立つこと。その人の心にぬくもりが残る対応を続けようと思った。(40代女性)

特に後半部分の「日本は天国のようなところだった」からのくだりは、それこそ東日本大震災以降、私自身も同じようなことを考えていたのでとても共感しました。また、それは信仰的な観点からは、世界国々所々にある教会(布教拠点)、そこにつながる信者一同の心の持ち方にも通じるのではないでしょうか。おぢばはもちろん、「教会は天国のようなところだった」と感じてもらえるよう、陽気ぐらしの手本となれるよう努めていきたいです。(40代女性)

私が知らない日本人の良い行いをエッセーで紹介していただき、いつも感激して読んでいる。モノで助けても、心を助けないと本当の助けではないと感じた。自分もそのような行いができる人になりたい。(40代女性)

「大切な人、大好きな人を笑顔にするために、一日一日を、心を込めて丁寧に生きればいいのです」との言葉が強く心に残り、深く響いた。まさに「人をたすける心」の大前提であり、陽気ぐらしを実現するための第一歩だと思った。(40代女性)

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