連載記事
いっそ京都を抜け出して
「源氏物語」は、いま私が通っている文章教室の先生が得意分野です。私は春生まれですが、秋が大好きです。平成の戌年も、あと2カ月となりました。錦秋の紅葉を見に出かける予定があります。秋風を頬に受けながら楽しみたいと考えています。(70代女性)
毎日鹿等の獣害に悩まされている中山間で生活している私に取っては、たまには雑踏の中に身を置いてみたいです。源氏物語も読んでみたくなりました。(70代男性)
「理を振るのや」
近頃年齢のせいかお手振りを良く間違えることがあります。勤めさえ間違わないようになったらどんな願いも聞いてくださるのにと思ってはいるのですが。よくよくこのお言葉が身にしみます。(70代男性)
「恩返し」考
「スーパーボランティア」の報道では敬服しましたが、既に本教では「かしもの・かりもの」の基本的な教えをご教示頂いており、自分に出来るご恩報じ実践の希薄さを反省しました。(60代男性)
恩返しと、互い立て合い助け合いが同義語と感じたことはなかったが、触れ合い、共に行動する過程には助け合いの姿が見られ、恩返しが基本となっていると考えれば納得する。個人的には叔父叔母にさんざん世話になっているので甥の面倒を見た。恩送りができたのではないかと考える。(70代女性)
この稿で私の注目したのは、恩返しに「感謝」というポジティブな面と、負い目や借りといった「心理的負債」の2つの面が考えられる。という記述があり、特に心理的負債は幼児期から蓄積されていくという指摘です。確かに言われるようなことだろうと思われますが、次の[社会間接互恵性」という理論でその恩返しが行われていくという指摘はなるほどと納得させられます。いずれにしても教理的な観点からすれば親神様への恩返しに尽きるということでしょう。(80代男性)
今、私は両親と車で約1時間の場所に住んでいる。年を重ねた両親の事が心配になってきている。だから、私は今を大切にしようと考えている。私が近所の方にしっかり恩返ししたり、また手配りやゴミひろいをしたりする事がまわりまわって私の両親を守ってくれることにつながると考えている。毎週土曜日には実家に帰るようにしており、その時に近所の方に親切にしていただいたり、仲良くしている様子を聞くのは 安心で幸せだ。今回の視点の中の「恩送り」になるのかなと思った。年を重ねるほどに感じる。恩は忘れてはいけない。そして感謝の気持ちを伝えよう。(40代女性)
「スーパーボランティア」と呼ばれる尾畠春夫さんの「恩返しの考え方と行動」がいかに素晴らしいかは議論の余地がない。しかし尾畠さんは世間の評価を求めることはせず、若くして死別したお母さんに喜んで欲しいと思っている。「骨が折れるくらい抱きしめてもらいたい」ということばに私は感動した。(70代男性)
別の誰かに親切にする「恩送り」。自身、阪神淡路大震災に遭い、色々とあったが、その分、自分には面識や関係ない方に対しても、身内のように少しでも分かり合えるようになればと思う。(50代女性)
「神にもたれる」教えを知り オセアニア・松井知春
長年海外布教に携わってきた立場からすると、日本国内だけではなく海外のいろいろな所で教友たちがそれぞれの持ち場立場で、真摯に信仰と向き合い世界たすけのために尽力されているということを、広く日本国内の教友たちに知っていただくよい機会だと感謝しています。自分もまたがんばらなければ、と気持ちを新たにしています。(40代女性)
海外教友の熱い心意気が感じられた(60代男性)
この記事の中で「病気は神様からのラブレター」という言葉にとても感動をしました。(60代男性)
オリエント(西アジア) 自然淘汰に立ち向かい 農耕を...
天理参考館におけるどの企画展示もそうであるが、今回は特に貴重で美しい資料品の説明が詳しく展開されている。本館は社会一般にも素晴らしい施設だと知られるようになってきており、この記事はその紹介ともなりうる役割も果たしている。(70代男性)
文明、文化の発祥が特に西アジアという。今年も無事、主人がする稲刈りが終わり、古の人達もしてきた事と同じ事をしてきているのだと思いました。(50代女性)
現場の声を聴く
災害や戦争のニュースを見ても、その時は大変だ、かわいそうと思っても、現実は自分は戦争のない幸せな環境に暮らさせてもらっているなと感じています。思うばっかりで、何も行動はできていない自分に反省です。せめて毎日のおつとめで世界が平和になるようお願いさせていただきたいと思います。(40代女性)
相手と同じ視点で物事を見る、知ろうとすることが現場の声を聞くことになると、どの世界でもこれがとても大切なことだと思います。(50代女性)
現場体験がなければ実情が解らないのは確か。まずは現場のニーズ、ご苦労をしつかり見る、何時も目線は低く現場感覚忘れずです。(70代男性)
話題から逸れるかもしれないが、現場主義の会社で育ち、現場で働くからこそ現状を報告・連絡・相談し、対話や根回しといったいわゆるホウレンソウタイダネといった教育を新人教育から受けた。現状の理解なくして、改善もあり得ず、久しぶりに現場の声を聴くというテーマを見て、懐かしさを覚えた。とりわけ殿様などと言われる上層部が足元を見ず、理想論ばかりを語ることが増え、中間層、新人層などが仕事は勿論会話などでも難儀しているとあるテレビでも報じられていた。諸説あるとはいえ、現場を踏み、管理する立場へなった者であればあるほど言動にも重みが増し、先輩や同僚、部下の立場にいる者等への気遣いや、お互いの悩みを打ち明けられるとの教えが、今もなお自分の中で根付いている。(40代女性)
この欄に〝窮状を訴える方自体、実感してもいないのに…。〟と、ありました。私もいろんな媒体で、声をあげている方を見聞きしていますが…、資料や話の流れは整えられているのに、何か真ん中が抜けているのかなぁ?とぼんやりと直感的に思う事あります。(勘違いも、沢山あると思いますが)そういう事を考え合わせて、改めて読まして貰い、私自身の姿勢を正す内容になりました。(50代男性)
おにぎり
母親になってから、おにぎりを子供達のために握る機会が増えた。米食の歴史を又母親の愛情タップリのコラムで、歴史的な背景でゆっくり知れ、有意義な時間でした。(40代女性)
食品ロス問題に思う
我国内で1年間の食品廃棄量が世界全体の食糧援助量の2倍に相当し、世界では人口の11%の兄弟が飢餓状態にあるという実態を考えれば、「物は大切にしなされや、生かして使いなされや、すべてが、神様からのお与えものやで」を胸に刻んで普段の生活に留意しよう。(60代男性)
何時か日本人一人で20人から30人養えると聞いたことがあります。先進国の中でも食糧自給率が低い日本が、と思うと何か切なく感じられます。製造者も消費者もこのことを考えて良い方向に向かいたいものですね。全て自然からのお与えですから。(70代男性)
スケルトン 9月30日号
パズルの好きな家です。「スケルトン」は夫が、パズルは私が解きます。脳トレになり、パズルを応募して当たれば一挙両得です。(70代女性)
第九話 往時の古い町並み歩き 〝教祖伝の世界〟感じて
おやさまの御苦労下さった道、現代のその道を今辿って下さる中で、当時の様子に少しでも思いをはせることができる。この企画は素晴らしいと思います。(50代男性)
教祖のひながたのご苦労が思われます。天理に姉がいますので、天理から奈良の、教祖も歩かれたであろう道を、歩いたことがあります。写真にある猿沢の池、新しくなった興福寺に行き、奈良の町を散策したのは、まだ4歳上の姉夫婦が元気なときでした。ゆっくりと風情のある町並みを、時間をかけて教祖の話をしながらの楽しい時間でした。(70代女性)
毎回楽しみにしているこのシリーズ。岡田先生とスタッフの一手一つの心が紙面にあふれている。(60代女性)
教祖の時代を振り返らせてもらえることがうれしい。(60代男性)
今迄美しい猿沢の池を眺めて大和の雅の世界を連想しては楽しんで来たが、ひながたの風景を読ませて頂き、おやさまのご苦労の日々とおそばの方々のご苦労が偲ばれ、神々しいお姿を拝ませて頂いたような気がしました。(70代女性)
いつも読まして頂いて実際に歩いて見たいと思わせて頂くが、あの距離をお歳を召された教祖がこの距離を歩かれたなと思い教祖のすごさに驚かされた。自分だと車かバイクを使わないと無理!と思った。(50代男性)
徒歩だからこそ味わえる風情と何とも言えない緊張感が伝わってきました。いつか自分の足で歩いてみたいものです。(40代男性)
教祖の往時のご苦労が偲ばれて、眼前に蘇ってくるようです。写真からも当時の様子がうかがえて、時代を超えて伝わるものが感じられます。(70代男性)
教祖伝の時代は、ずっと過去のことですが、現在にもあてはまることが多く身近に感じた。(50代女性)