連載記事
夏のおぢばで頂いた〝宝物〟 ネパール・上村義治
ネパールの若者が、“子供おぢばがえり”で掴んだものが、水の輪のように世界に伝わっていく、大きな可能性を感じます。夏のおぢばには、それだけのパワーが秘められていると思います。これからも“子供おぢばがえり”に海外から、より多くの子供たちが帰ってこられるよう願います。(60代男性)
誠を尽くして伝統守る 盤師 三代目吉田寅義 長谷川光...
日本唯一の盤師 三代目吉田寅義 長谷川光義さんの「材木にも喜んでもらえるように誠実に仕事と向き合っていく」しいう言葉が強烈に心に焼き付いた。(60代女性)
伝統技術を継承して守ることの大変さは一口では語れないでしょう。工房では親子の縁を切ると宣言して厳しく指導された父親の愛情を感ずる。またお母さまの信仰が裏から支えて来られたことと思う。(70代女性)
囲碁盤に太刀で目盛りをつけていくという日本の伝統工芸を唯一継承し、一線入魂されている姿(写真)は、煩悩や邪念を取り払い信仰と仕事が重なり合い、正に匠の心と技であると思います。同じようぼくである事に嬉しさと親近感を覚えました。(60代男性)
碁盤や将棋版などの製作では刀を使うという話はどこかで聞いたような気がしていましたが、この話でこんなにすばらしいものかと感心しました。(60代男性)
仕事に対して誠実に向き合っておられ、材料の命も大切にされ、全てに感謝され、かしもの・かりもののご守護に感謝の気持ちを忘れず伝統を守っておられている。(70代男性)
読書離れ
私も同感です。東京の老舗書籍店が閉店に追い込まれた報道は最近話題となりましたが、昔は電車の中でも読書する人が多く、外国人がその光景に驚いて感心していました。今では大人(男女)がスマフォでメールやゲームに夢中。親の正しい背中を子供にしっかり見せる必要がありますね。(60代男性)
陽気ぐらしの元となるもの
「朝起き、正直、はたらきの三つの苗木を植えました♪」布教所長だった父を尊敬しています。朝起きとは、1日だけ起きたのでは、何にもならない。ずーっと続けて、人の役に立つために早く起きる。正直とは、単にうそをつかないということではない。陰でよく働き、人をほめるのが正直だと、陰ひなたなく働くことが正直。働きとは、心が動かないと実動にはならない。働いたうえに働くことが、真の働きだと教えられました。いまでも私は早起きです。自然と目が覚めることのありがたさ。「さあ、今日もみんなのために動かせてもらう」との思いで1日が始まります。日々陽気ぐらしを。(70代女性)
おぢば旬景 神苑に架かる虹
この神秘的な風景は、まるでメルヘンの世界の光景だ。この写真を見ただけでも感動す
るが、おぢばで実際この光景を目にした人たちは、どれほどの深い感動を受けただろうか。(60代女性)
私の心の中にも、幾つものおぢばのイメージあります。この写真の構図の様に、教祖のひながたに向かう道が、照明が当たっている様に、真っ直ぐにあり、ここがゴールとでも、言う様に虹がかかっている。素敵ですね。(50代男性)
今年は台風が多い年ですが、その中で一服の清涼剤になりました。高校野球でも記念大会の終わりに虹が架かった写真を観ました。何故か、特別の記念の一年かなあと思った次第です。(70代男性)
〝助けてくれるもの〟を書き出す
助けてくれるものを書き出すと聞いたときに、この書き出すものの名前のなかに天理教の会長さんや布教をしている人の名前がでてきたら素晴らしいんではないかなあ、なんて考えました。(60代男性)
人の為に身体を動かしてもらう。その前提に、誰かに助けて貰った、誰の言葉や行為によって「今がある」は、欠かせない要因と思います。ここでの筆者は、他者に援助を求めることが苦手な人に一つの提案をされている。何でもいいから書き出して見る。実にユーモアがあり、面白い発想と感心しました(50代男性)
自分を支えてくれ助けてくるものを書き出すことで心がおちつく。たくさんの人に手をさしのべて下さっていることに気付くことができる。(50代女性)
〝大切な人〟を亡くした深い悲しみに寄り添う 山本佳世...
直近の(北海道胆振東地震)では、今回もまた大勢の犠牲者が出ました。いつの場合でも感じることですが、被災された方々の近親者の深い悲しみが、テレビの画面を通して伝わってきます。視聴している私達より数倍も悲哀を感じていらっしゃる方ばかりだと思います。死生学を専門に、グリーフケアなどを研究しておられる、天理医療大学助教の山本佳世子氏とのインタビューでは、このように宗教者としての接し方が話されております。グリーフケアには、「本気の思いが大切です。強い信仰心で当事者と継続的に関わっていける信仰者は適任者」だと断じておられます。まさにからだも心も寄り添うことが肝心であると話されております。的確な表現だと思います。(80代男性)
普段でも、人の話を聞かして貰うのは、難しいモノです。誰かによって、要件によって、自分の都合によって、ちゃんと聞こうとしない処が私にあります。ましてや、明らかに悲しみの淵にあって、その時、自分が居合わせた時、「そんな、相槌でいいの?」とか、「見える筈もない、今の表情大丈夫だろうか?」が、急に心配になって、居心地悪くなってしまいます。そんな私の光明として、この欄があって明確に示して貰いました。(50代男性)
グリーフケアの方に寄り添う、教友を教えて貰いました。祈る事の大切さも確認致しました。(50代女性)
私自身、配偶者と娘の出直しを経験しております。2人とも病気で、見送るまでの心の準備が出来ましたが、災害や事故などで一瞬で別れが来られた方の悲しみははかりしれません。記事を読んだ時も、こうして感想を書いてる時も涙があふれます。少しでも寄り添いができることがないかと、心苦しいです。(60代女性)
「台形」
いつもきれいな文章で濃い内容のお話で奥が深いと思います。今回の話も人生を図形で表していて、全くもってその通りだなと思わせて頂きました。ずっと右肩上がりで過ごせればと思います。(50代男性)
人の生涯を台形にたとえたこのエッセーを読んで、今の自分がはたしてどこに位置しているのか、そして日々の過ごし方はどうあるべきかということを再認識することができた。(60代女性)
年齢が上がると共に、10年前、20年前とは異なる自分の体調の変化や、能力の衰えを、嫌でも感じる。人生を「台形」に例えるとは、上手く表現していると思った。そして、人生後半の下り坂を、悲しくつらいだけのものではなく、次に生まれ変わる時、なるべく陽気な風が遺っているように笑いながら降りていく、素敵な年齢の重ね方だと深く印象に残った。(40代女性)
中島みゆきさんの詩は、歌同様、発想がユニークで、毎回期待しております。今回の詩は、人生の捉え方にみゆきさんの思いが現れておりますが、「もう少し楽天的でも良いのでは」と思います。中島みゆきさんの講演会が“おぢば”で開かれることを期待します。(60代男性)
今までの中島さんの詩は、高度で難しかったのですが、今回の詩は人生を台形にたとえられて、なんとなく理解でき現在入院している母と重ねて読ませていただきました。(60代女性)
交際していても、別の女性が気になる
彼女がいるけど、他の人が気になるという相談に内容もそうですが、少し厳しめの回答が興味深く、夫婦で少し熱い話になりました。(30代女性)
「恩送り」と「ご恩報じ」
自身、阪神淡路大震災を体験した中で、助けて貰ったことはまた全く知らない方へその時その場で助けの一つにでもなるようにと思ったのが、これなんだと思いました。(50代女性)